暖簾購入にあたり知っておきたいこと

裏抜けする本染めのれん

ポスターを貼ったりチラシを配ったり、クーポン券を発行したり
SNSで情報を拡散させたりテレビCMを流したりなど、
お店の集客力アップを狙った宣伝活動・マーケティング戦略には
色々な方法がありますが、店舗の入り口に魅力的なのれんを
設置するという方法も有効的です。

のれんを掲げる


印象的なデザインや目立つ配色であればお客さんの目に留まりますし、
インパクトが強かったり消費者に訴えかけるパワーがあったりすれば
話題性も味方にできるはずです。


お客さんを引き付けて消費意欲を刺激するような状況を
視覚的に作りたいなら、本染めで依頼するのがおすすめです。


昔ながらの本格的な染色手法で味のある風合いに仕上がりますし、
プリントとは異なり裏抜けするので裏側から見ても
表側同様の高発色でアピールすることが出来ます。


集客力をアップさせるためには色選びにもこだわるべきです。
タイムセールや限定商品や早い者勝ちや期間限定などの
付加価値を前面に押し出したい場合は情熱的で瞬発力があるレッド、
落ち着いて冷静に吟味してもらいたいシチュエーションにおいてはブルー、
リラックスできる癒し空間を演出したいときはグリーン、
飲食店では食欲増進効果が狙えるイエローという選び方をすると効果絶大です。

デザインの反転も楽しめるのれん

裏側から見ると表側のデザインの反転が楽しめる本染めのれんですが、
使えば使うほど独特な風合いが増してエイジングが楽しめるという醍醐味もあります。


様々な味を堪能できるアイテムであるため、自宅に飾るインテリアグッズとしても人気です。


和室の床の間に飾って掛け軸や関節照明や観葉植物や日本刀などと
合わせても良いですし、障子では遮光しきれない直射日光を遮るための日よけにも使えます。


和風のインテリア雑貨ですが洋室との相性も良く、
窓際にカーテンやスクリーンのように設置したり
壁に絵画的に飾ったりすれば、洗練された和モダンな
インテリアを作ることも可能です。


部屋と部屋の間の仕切りやキッチンカウンターや浴室や玄関に設置したり、
ちょっとした目隠しに使えたりもするので便利です。

室内にのれんを設置


使い込んで味を出してエイジングが進むのを楽しみにしているなら、
生地選びにもこだわりましょう。本格的な染色手法であっても、
ベースである生地側の耐久性能が良くないとすぐに劣化して
長く使い込めなくなってしまいます。


カツラギやシャークスキンやシャンタンなど、染色手法との相性抜群で
分厚くて丈夫で耐久性能にも優れた綿素材を選ぶべきです。